先日、磐田中部小学校74名の皆様にガラスのアクセサリーフュージング】の体験をしていただきました。
3部屋に分かれて体験をしていただきました。
【フュージングとは】
土台となる板ガラスのうえに、小さな色ガラスを絵を描くように並べて模様にし、その後小さな簡易窯(アートボックス)で焼いて溶かしたものです。
初めての方にも簡単可愛らしいアクセサリーができる為、当館でも人気の体験です。
今回の記事ではお預かりした作品をどのように焼成、冷却しているかをご紹介します。
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まず、すべて並べてみて同じ溶け具合になるような作品を選び出します。
ガラスの色、大きさ、デザインによって溶け具合が違ってきます。
同時に焼成して1個だけ溶けすぎたりしないように慎重です。
次に選んだ作品をアートボックス(マイクロウェーブキルン)に並べて
電子レンジに入れてタイマーをセットします。
のぞき穴が赤く見えたら、焼成具合をチェックします。
ガラスが熱で溶けているのでオレンジ色に見えます。
若干角があるのが確認できたので、再び焼成に入ります。
全体が綺麗に溶けてきました。ここで焼成作業を終了します。
ガラスは急に冷ますと割れてしまいますので、徐々に冷やしていきます。
まず、ボックスに入れたまま数十分
次にボックスのふたを開けて数分
さらに取り出して数分
徐々に冷やしていきます。
その後、金具を接着をして乾燥してからお客様にお渡ししています。
フュージングその後、いかがでしたでしょうか?
体験に来られた皆様当館ご利用誠にありがとうございました。
入館無料!お気軽にお立ち寄りください
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磐田市新造形創造館
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