4月13・14日に開催された「銅のミルクパン講座」を紹介します。
厚さ1mmの銅板を22cmくらいの大きさに丸く切り抜き、
バーナーであぶって焼きなまします。
希硫酸に浸けて表面の酸化膜を取り除きます。
臼に入れて木槌で叩き丸みをつけます。
目印になる線をコンパスで引いて、
あとはひたすら叩いていきます。
なまし→酸洗い→叩き…を何回も繰り返して縁を立ち上げていきます。
1日目はここまで。
2日目も朝から叩きまくってます。
ここまで絞るには気力と体力が必要です
注ぎ口を作るとミルクパンらしくなりますね♪
6φの丸棒で取っ手を作ります。
なましてからU字に曲げ、形を整えます。
リベットで留める部分を叩いて広げ、穴を開けます。
本体にも穴を開け、リベットを通して取っ手を留めます。
内側に錫(すず)をひいたら完成!
皆さんお疲れさまでした。
10年以上隣の工房で仕事をしている私ですが、
今さらながら鍛金の魅力にハマってしまいました
次回の鍛金講座はコーヒードリッパーとコーヒー豆スプーンを作ります
詳しくは
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